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進撃止まった…エジプト指揮官、敗因は「前半の退場」

[ 2012年8月5日 06:00 ]

ロンドン五輪 サッカー男子準々決勝 エジプト0-3日本

(8月4日 マンチェスター)
 エジプトのラムジ監督は前半41分のDFサードの退場を敗因に挙げた。

 「日本のように組織されたチーム相手に10人で戦ったことがプレーに影響した」と指摘。消耗を強いられた中で後半33分のFKで隙を突かれて失点し、終盤は負傷で一時8人でプレーする場面もあって万事休した。2月に国内リーグの暴動で観客79人が死亡。MFアブートリカは「彼らのために全てを出し尽くすことは強いモチベーション」と励みにしていたが、国民に喜びをもたらした進撃は準々決勝で止まった。

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2012年8月5日のニュース