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関塚ジャパン、悲願のメダルへ次の相手はメキシコ!

[ 2012年8月5日 00:15 ]

エジプトを下し44年ぶりの準決勝進出を決め、笑顔の清武(左)ら

ロンドン五輪 サッカー男子準々決勝 日本3-0エジプト

(8月4日 マンチェスター)
 エジプトに快勝し、44年ぶりのベスト4進出を決めた関塚ジャパンの、準決勝の相手がメキシコに決まった。

 メキシコは1次リーグB組を3戦2勝1分け、勝ち7で1位突破。初戦の韓国戦はスコアレスドロー発進だったが、第2戦でガボンを2-0、第3戦はスイスを1-0で下し、日本同様、無失点で決勝トーナメントに勝ち上がってきた。

 4日にロンドンで行われた準々決勝では、セネガル(A組2位)と対戦。後半16分までに2-0とリードを奪ったものの、その後2失点。それでも延長前半8分に、ジョバニ・ドスサントスのゴールで勝ち越すと、延長後半4分にも加点し、粘るセネガルをねじふせた。

 日本とは五輪1次リーグ開幕直前の7月21日に、ノッティンガムでの親善試合で対戦。1-1の同点で迎えた後半42分、途中出場した大津の決勝ゴールで勝利したが、メキシコにボールを支配され、危険な場面も多かった。難敵と悲願のメダル獲得を懸けての再戦。

 また、メキシコの五輪での最高成績はメキシコ五輪での4位。3位決定戦で日本に敗れ、地元で惜しくも銅メダルを逃した。日本と対戦する準決勝は44年前の雪辱も期した一戦となる。

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2012年8月5日のニュース