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メダルへの第1関門 世界最高クラスの2トップ擁するブラジル

[ 2012年8月1日 08:45 ]

<女子1次リーグE組 英国1-0ブラジル>競り合うブラジル代表FWマルタ(右)

ロンドン五輪 サッカー女子準々決勝 日本―ブラジル

(8月3日 カーディフ)
 なでしこジャパンと準々決勝を戦うブラジルは、FIFAランク5位。過去2大会連続で決勝で米国に敗れて銀メダルに終わっており、ロンドンで悲願の頂点を狙う。

 テクニックが武器の男子と異なり、パワフルさが持ち味。攻撃の軸はFWマルタだ。沢(INAC神戸)が昨年受賞するまで、06~10年の5年連続でFIFA女子年間最優秀選手に選出された逸材。コンビを組むFWクリスチアネは08年北京五輪の得点王で、世界最高クラスの2トップを擁する。

 過去の対戦成績は日本の3勝1分け2敗だが、1996年アトランタ大会では0―2で敗れている。4月5日の対戦ではなでしこが4―1で快勝したが、その時はマルタが不在だった。

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2012年8月1日のニュース