一丸完封!パス回し止めた 無敵艦隊がシュート6本だけ

[ 2012年7月27日 06:00 ]

<スペイン・日本>一丸完封!!前半、懸命に守る吉田

ロンドン五輪男子1次リーグD組 日本1-0スペイン

(7月26日 グラスゴー)
 関塚ジャパンがチーム一丸で、世界屈指の攻撃力を誇るスペインを抑えた。序盤から相手を恐れずDFラインを高めに設定。チーム全体が連動し、厳しいプレスでスペイン得意の速いパス回しを分断した。関塚監督は「選手が最後までよく走ってくれた。しっかりした守備から生まれた勝利」と胸を張った。

 6月のトゥーロン国際大会で3試合7失点。指揮官は守備の立て直しを迫られ、オーバーエージ(OA)枠で吉田、徳永のDF2人を招集した。主将に任命された吉田は、選手間ミーティングで北京五輪の経験を伝え、初戦の重要性を説いた。その言葉を自ら実践し、この日も序盤から積極的に声を掛け、最終ラインから経験の浅いチームメートを鼓舞。「ボールは支配されたが、少ないチャンスをものにできた」と振り返った。

 終わってみれば、日本のシュート12本に対し、スペインのシュートは半分の6。後半はマタを中心に巻き返しを狙ってきた相手に何度か危ない場面をつくられたが、最後まで集中力を切らすことはなかった。

 開幕戦で優勝候補を撃破する歴史的な勝利。それでもチームに慢心はない。関塚監督が「予選を突破したわけじゃない。次がすぐにあるから準備したい」と話せば吉田も「出ている選手だけじゃなくて18人でしっかり頑張って1次リーグ突破を決めたい」と29日のモロッコ戦を見据えた。

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