“初戦の女”川澄弾決める!自慢のネイルも解禁

[ 2012年7月25日 06:00 ]

練習で軽快な動きを見せる川澄

女子1次リーグF組 日本―カナダ

(7月25日 コベントリー)
 “初戦の女”が決める。なでしこジャパンのMF川澄奈穂美(26=INAC神戸)は昨年9月の五輪アジア最終予選(中国)、今年3月のアルガルベ杯(ポルトガル)といずれも初戦に得点をマークした実績がある。初の五輪でもチームを勢いづけるゴールで勝利に貢献する。
【カナダ戦予想スタメン】

 いつも平常心の川澄らしい。初戦前日の実戦練習では、左MFに入り、アップダウンを繰り返した。シュート練習では惜しくも決まらなかったが、右足を豪快に振り切り枠を捉えた。普段と同じように調整を終えた。前日には試合会場も視察しており「ピッチも見たけれど、来てみると普通ですね」と笑った。大舞台に対する緊張感は感じさせなかった。

 ぶれない心は自信の表れだ。国際大会初戦に強いデータが後押しする。昨年9月1日の五輪最終予選初戦タイ戦で先制点、今年2月29日のアルガルベ杯初戦ノルウェー戦では決勝点を決めた。「最初に勝てれば変わってくる。データとして初戦に負けると1次リーグ敗退することも多いですから。早い段階で点を取りたい」と力強く言った。

 自慢のネイルも解禁予定だ。器用な手先を生かしてチームメートのネイルアートまで担当していたが、サッカー以外のことばかりに注目されることに不満を感じたアスリートはしばらくお休みしていた。だが、今回は道具を持参。「五輪の初戦からやろうと思います。楽しみにしてください」と明かした。

 08年北京五輪は、直前の5月に代表デビューを果たしながらメンバーからは漏れた。4位に入ったなでしこジャパンの戦いぶりをテレビで見て募った悔しさ。それを忘れずにいたから、4年後にレギュラーの道が開けた。

 INAC神戸でプレーする左MFでの先発が濃厚。「運動量を増やしてゴールにかかわるプレーをしていきたい」。川澄がゴールでなでしこジャパンを加速させる。

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