なでしこ主力組、好連係！佐々木監督「勝つことが大事な役割」

記者会見するサッカー女子日本代表の佐々木監督（左）と宮間

　ロンドン五輪で金メダルを目指すサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は２３日、英国のコベントリーで約２時間の練習を行った。紅白戦では２５日午後５時（日本時間２６日午前１時）のカナダとの１次リーグ初戦の先発とみられるメンバーが好連係を見せた。

　主力組の２トップには大儀見（ポツダム）と大野（ＩＮＡＣ神戸）が入り、ＧＫは福元（岡山湯郷）が務めた。

　この後の１次リーグＦ組の公式記者会見で、佐々木監督は「オールジャパンのスタートをなでしこジャパンが切る。勝つことが大事な役割だと考えている」と話した。

　日本はカナダ戦の後、２８日にスウェーデン、３１日に南アフリカと顔を合わせる。

　▽宮間の話　この大会に向け、メンバーは何年も努力してきた。そういう選手と一緒にピッチに立てるのは誇り。４年前の悔しさを味わっていない選手もいるが、新たななでしこジャパンとして金メダルを取るためにやってきた。