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スペイン、OAコンビ“貫禄弾”で白星締め!

[ 2012年7月20日 06:00 ]

 ロンドン五輪1次リーグで日本と対戦するスペインは18日、カディスで行われたメキシコ五輪代表との親善試合を1―0で制した。前半13分にFWマタの右CKにMFハビ・マルティネスが頭を合わせて決勝点。欧州選手権優勝に貢献したオーバーエージ枠の両選手が貴重なゴールを叩き出し、五輪に向けた最後の強化試合を白星で飾った。

 0―2で敗れた13日のセネガル五輪代表戦はフィジカルに優れた相手に押されたが、この日は得意のパスワークが威力を発揮。相手GKの好守で1点止まりも、主導権を握って好機を重ねる展開にルイス・ミジャ監督は「セネガル戦で足りなかった競争力を示せた」と手応えを口にした。次戦は26日の日本戦。「自分たちが優勝候補と思えば失敗する。1試合ずつ前進することが重要」。足元を見つめ直した強豪が92年バルセロナ大会以来の金メダルに挑戦する。

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2012年7月20日のニュース