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昨夏のW杯再現だ!吉兆旗も“五輪メンバー入り”

[ 2012年7月17日 06:00 ]

上田女子委員長(左)が必勝祈願で訪れ、祈念してもらったなでしこジャパンの旗(中央は熊野速玉大社の神官、右は熊野三山協議会会長で新宮市長の田岡実千年氏)

 吉兆旗が“五輪メンバー入り”を決めた。16日、なでしこジャパンとともにフランスに入ったのが日本サッカー協会のシンボルマークである八咫烏(やたがらす)が大きく記された旗。優勝した昨夏のW杯では直前に和歌山県の熊野三山一寺で祈念してもらった旗をロッカールームに飾ったが、協会関係者は「今回も同じようになると思います」と話しており、再び出陣する選手を送ることになりそうだ。

 日本近代サッカーの生みの親、中村覚之助の古里が熊野であることから、98年W杯フランス大会以降、日本協会は国際大会の前に熊野速玉大社や青岸渡寺などの総称である熊野三山一寺で必勝祈願を行っている。上田女子委員長は6月30日に同所を参拝。熊野本宮大社と熊野那智大社のお守りとともに三山一寺で祈念してもらった旗を贈られた。

 今回は上田女子委員長が関係者を代表したが、沢は昨年11月に極秘で同地を訪問している。W杯優勝の御利益に感謝していたそうで、ロンドン五輪でも引き続き御利益を願う。

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2012年7月17日のニュース