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鹿島・山村 マラソン藤原のハングリー精神見習う

[ 2012年7月6日 06:00 ]

長崎魂だ!!五輪での活躍を誓う鹿島・山村

 ロンドン五輪サッカー代表のDF山村和也(22=鹿島)は、藤原のハングリー精神を手本に本大会までの準備を進める。

 左第5中足骨骨折からのリハビリ中だった昨年末に都内の同じ施設でトレーニングを行い、共通の知人を通して対面。同じ長崎県出身ということもあり親交を深めた。当時の藤原は無所属で知名度もなし。山村は「東京マラソンを見て“藤原さんだ”と思った。刺激を受けました」と底辺からはい上がったランナーを尊敬している。自身はアジア予選で主将を務めながら、最終予選は出場機会が激減。定位置奪回には半年前の藤原のような貪欲さが必要となる。サッカー本大会は地方開催が多く、日本がロンドン入りする可能性があるのは準決勝以降だが「ロンドンで藤原さんと再会したい」と目標を掲げた。

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2012年7月6日のニュース