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清水“20歳”バースデー!ゴトビ監督「アジア最強」の誓い

[ 2012年7月5日 13:39 ]

関係者から贈られたバースデーケーキを手に笑顔の清水イレブン

 J1清水が4日、「大人」の仲間入りをした。

 クラブは初の対外試合(プレシーズン戦対G大阪、長居)を行った1992年7月4日を誕生日に制定しており、この日で「20歳」。練習後に関係者からバースデーケーキを贈られたアフシン・ゴトビ監督(48)は「歴史的瞬間」に立ち会えたことを喜びながら「20歳はまだ若い。日本だけでなく、アジア最強となれるよう、国際的なクラブになっていけるようステップを上がっていかないと」。記念試合となる7日のホーム川崎F戦へ意を新たにした。

 監督の就任1年目の昨季の誕生記念戦だった7月2日の鹿島戦(アウスタ)は0―0の引き分け。今年こそサポーターと喜びを分かち合うには、ゴールが欠かせない。

 イレブンよりひと足早く、ケーキにのったイチゴをつまみ食いしたFWアレックス・ブロスケ(28)は「とてもおいしかった。次の試合は特別。勝利のために頑張る」と得点への思いをより強くした。

 1日に祖父・飯田和夫さん(享年75)を亡くし葬儀のため、この日の練習を休んだFW高木俊幸(21)を勇気づけるためにも、一丸となってリーグ7戦ぶり白星をつかみ取る。

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2012年7月5日のニュース