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ルーニーが大会初登場!イングランドVSウクライナ スタメン発表

[ 2012年6月20日 03:07 ]

ウクライナ戦に臨むイングランドイレブン

欧州選手権グループD イングランド―ウクライナ

(6月19日)
 ポーランドとウクライナが共催するサッカーの欧州選手権は19日(日本時間20日)、グループD最終節の2試合が行われ、イングランドはウクライナと対戦する。
【2012年欧州選手権 スコア速報】

 昨年10月欧州選手権予選モンテネグロ戦の終盤に、相手選手を蹴って退場となったイングランド代表FWルーニー。3試合の出場停止、のちに2試合に軽減されたが、本大会の2戦を欠場した。一時は不要論も出たが、ルーニーへの期待は高まるばかりで、ホジソン監督も先発出場を明言していた。

 ルーニーとコンビを組むのは、所属のマンチェスター・ユナイテッドでも、抜群のコンビネーションを見せるFWウェルベック。その他のポジションにメンバーの変更はなかった。スウェーデン戦で逆転勝利を演出したMFウォルコットは、ケガが心配されたがベンチ入りしていて、切り札としての起用が予想される。

 イングランドは引き分け以上でグループリーグ突破が決まるが、開催国のウクライナを相手にする最終戦は厳しい戦いが予想される。

 大会前は苦戦が予想されたが、“英雄”シェフチェンコの2得点で初戦スウェーデンを逆転で破ると、国民の期待は一気に高まった。第2戦でフランスに完敗したため、グループリーグを突破するためには勝利が絶対。

 練習中にひざを痛めたシェフチェンコがスタメンを外れたため、フォワードはミレフスキとデビッチが組む。ディフェンスラインにもメンバー交代があり、中盤はダイヤモンド型の4―4―2の布陣が予想される。中盤の底に入るMFティモシュチュクが、ルーニーを抑えられるかが見どころ。

 イングランド―ウクライナのスタメンは以下のとおり。()内は所属チーム。

 ■イングランド

 <GK>ハート(マンチェスター・シティー)

 <DF>ジョンソン(リバプール)、テリー(チェルシー)、レスコット(マンチェスター・シティー)、A・コール(チェルシー)

 <MF>ジェラード(リバプール)、パーカー(トットナム)、ヤング(マンチェスター・ユナイテッド)、ミルナー(マンチェスター・シティー)

 <FW>ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)、ウェルベック(マンチェスター・ユナイテッド)

 ■ウクライナ

 <GK>ピアトフ(シャフタール)

 <DF>セリン(ボルスクラ)、ハチェリディ(ディナモ・キエフ)、ラキツキ(シャフタール)、グセフ(ディナモ・キエフ)

 <MF>ティモシュチュク(バイエルン・ミュンヘン)、ヤルモレンコ(ディナモ・キエフ)、コノプリャンカ(ドニプロ)、ガルマシュ(ディナモ・キエフ)

 <FW>ミレフスキ(ディナモ・キエフ)、デビッチ(メタリスト)

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