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ザック監督 W杯予選3戦を評価「練習通りにこじ開けた」

[ 2012年6月19日 19:20 ]

 サッカー日本代表のザッケローニ監督は19日、2勝1分けと好発進したW杯ブラジル大会アジア最終予選の序盤3試合を振り返り「徹底的に守りを固めた相手を練習通りにうまくこじ開けた。それが喜ばしい」と話した。

 けがから復帰後の予選3試合で4得点と活躍した本田圭佑(CSKAモスクワ)を「10カ月前に比べ、ボールを持たない時の動きが良くなった。ペナルティーエリアにも以前より積極的に入るようになった」と評した。

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に移籍する香川真司は1得点にとどまったが、随所に技術の高さを見せた。同監督は「私は彼をFWとして見ている。ボールを持ってゴールへ切れ込む速さは世界でも類いまれだ。彼の動き方を相手に予測させないことが重要だった」と述べた。

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2012年6月19日のニュース