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切った部分は戻ってこない…本田、右膝“一生付き合う”

[ 2012年6月17日 06:00 ]

ゲームに参加し、ヘディングシュートを放った勢いで子供に抱きつく本田

 日本代表MF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)が昨年9月に手術を受けた右膝の傷と生涯付き合っていく覚悟を示した。

 16日に成田市内で地元小学生約50人を対象にサッカー教室(特別協賛アクエリアス)を開催。万全の状態にはほど遠い患部について「(半月板の)切った部分は戻ってこない。スポーツを続ける限りは気にし続けないといけない。ドクターからもそういう指示を受けている」と語った。

 熱望するビッグクラブへの移籍については「僕自身がビッグクラブにふさわしい選手と思っていても、向こうがそう思わないと移籍できない」と語り、7月下旬のロシアリーグ開幕に向けて調整する方針を示した。

 サッカー教室の試合では大学生とチームを組み、小学生相手に本気でプレー。全4試合に大勝し「子供たちに負けるわけにはいかない。大学生にも手を抜くなと言った。勝負には勝たないと意味がない」と“鬼教師”ぶりを発揮していた。

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2012年6月17日のニュース