サッカー女子五輪代表候補　宮間、沢ら３５人を選出

　日本サッカー協会は１４日、ロンドン五輪に臨むサッカー女子の日本代表候補３５人を発表し、主将の宮間（岡山湯郷）や沢（ＩＮＡＣ神戸）らが順当に選ばれた。昨年の女子ワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会を制したメンバー２１人は、全員が登録された。

　日本協会は既に、１５日からスウェーデン遠征に参加する代表２１選手と、事前合宿の練習メンバー６人を発表。佐々木監督はこの中から五輪代表１８人を選ぶ可能性が高いことを示唆している。

　サッカー女子の五輪代表候補は次の通り。

　▽ＧＫ　山郷のぞみ（浦和）福元美穂（岡山湯郷）海堀あゆみ（ＩＮＡＣ神戸）天野実咲（仙台）山根恵里奈（千葉）▽ＤＦ　近賀ゆかり、南山千明、田中明日菜（以上ＩＮＡＣ神戸）矢野喬子（浦和）岩清水梓、有吉佐織（以上日テレ）鮫島彩、宇津木瑠美（以上モンペリエ）川村優理（新潟）長船加奈（仙台）熊谷紗希（フランクフルト）▽ＭＦ　沢穂希、川澄奈穂美、中島依美（以上ＩＮＡＣ神戸）宮本ともみ（伊賀）宮間あや、中野真奈美（以上岡山湯郷）上尾野辺めぐみ（新潟）阪口夢穂、木龍七瀬（以上日テレ）上辻佑実（仙台）▽ＦＷ　安藤梢（デュイスブルク）丸山桂里奈（大阪高槻）大野忍、高瀬愛実（以上ＩＮＡＣ神戸）永里優季（ポツダム）永里亜紗乃、岩渕真奈（以上日テレ）大滝麻未（リヨン）吉良知夏（浦和）