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五輪OA枠採用なら…第1候補は吉田、長友、細貝

[ 2012年6月14日 06:00 ]

 日本サッカー協会が7月開幕のロンドン五輪でオーバーエージ(OA)枠を採用する場合の第1候補として吉田麻也(VVVフェンロ)、長友佑都(インテル・ミラノ)、細貝萌(アウクスブルク)を挙げていたことが13日、分かった。いずれも北京五輪を経験している欧州組で関塚監督の要望とも合致する。

 ただOA枠には招集の拘束力がなく所属クラブの同意が必要。関係者によれば8月初旬に公式戦がある長友のインテルや、細貝が今夏移籍するレバークーゼンは難色を示す可能性が高い。細貝は「OA枠についていろいろと話はしました。選ばれれば、もちろん全力でプレーしますが、OA枠には招集の拘束力がないので、レバークーゼン次第です」と明言した。

 8日のヨルダン戦で右膝を負傷した吉田は既にリハビリを始めており招集が濃厚。日本協会は14日にOA枠候補を含む予備登録メンバー35人を発表するが、その陣容に注目が集まる。

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2012年6月14日のニュース