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日本サッカー協会 豪州戦“不可解判定”に意見書提出へ

[ 2012年6月14日 06:00 ]

W杯アジア最終予選B組 日本1-1オーストラリア

(6月12日 ブリスベーン)
 両チームに退場者が出るなどイエローカード7枚が乱れ飛んだ12日のW杯最終予選オーストラリア―日本戦での不可解なレフェリングを受け、日本サッカー協会の原博実技術委員長は13日、アジアサッカー連盟(AFC)に意見書を提出する方針を明かした。

 特に疑問視しているのが、内田がペナルティーエリア内でファウルを取られ相手にPKを献上した後半24分の判定と、栗原が2度目の警告を受け、退場に追い込まれた後半44分の判定。いずれも主審が試合をコントロールできない状況下にあったとみられ、微妙な判定だったためだ。

 原委員長によれば、W杯予選での審判の判定に対する異議、抗議は一切認めないと国際サッカー連盟(FIFA)が定めている。そのため近日中にもAFCに意見書を送ることで抗議の意思を示すことになった。原委員長は「アジアのサッカーのレベルが少しでも上がってくれれば」と話していた。

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2012年6月14日のニュース