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ザック監督 敵地の洗礼に「日本代表は堂々と戦ってくれた」

[ 2012年6月12日 21:28 ]

<日本・オーストラリア>後半、選手に指示を出すザッケローニ監督

W杯アジア最終予選B組 日本1―1オーストラリア

(6月12日 ブリスベーン)
 先制しながらも追いつかれてドロー。日本代表のザッケーロニ監督は穏やかな表情でゲームを振り返った。「オーストラリアは絶対に勝たなければ、という思いで向かってきたが、日本も相手のフィジカル、マリーシア(ずる賢さ)、そしてピッチコンディションに負けずに体をぶつけて頑張ったと思う」。

 グループ最大のライバルと敵地での試合。開始直後からオーストラリアの猛攻に苦しい展開にも「だんだんうちのペースになってきし、日本代表は堂々と戦ってくれたよ」と敵地で引き分け、勝ち点1を得たこと評価した。

 ただ、DF吉田を負傷で欠く中、代役を務めた栗原がイエロー2枚で退場、さらに今野、内田も今予選2枚目の警告を受け、DF陣3人が次のイラク戦(9月11日・埼玉スタジアム)で出場停止となる、頭の痛い問題も浮上した。

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