表情こわばるザック監督「伊野波、栗原、高橋がいる」も不安隠せず

[ 2012年6月12日 07:24 ]

日本代表のザッケローニ監督は長友(左)と話し合う

 11日に試合会場のサンコープ・スタジアムで行われた前日練習で、DF今野泰幸(29=G大阪)が風邪のため欠場。8日のヨルダン戦で右膝を負傷したDF吉田麻也(23=VVVフェンロ)は既に離脱しており、最終予選前半の天王山はセンターバックに不安を抱えたまま臨まざるを得なくなった。

 指揮官の表情はこわばっていた。普段はリラックスして会見に臨むザッケローニ監督だが、この日は厳しい表情を崩さなかった。「私は今野を起用できるものと計算している」と語った上で「もしダメでも伊野波、栗原、高橋がいる。彼らは私に十分な安心を与えてくれる」と強がった。だが、表情には不安な内心が見てとれた。

 今野は5月23日のアゼルバイジャン戦こそG大阪のACL出場で欠場したが、それ以外のザックジャパン全21試合で先発。指揮官は「唯一無二の存在」と信頼しきっている。特にパスカット、カバリング能力を高く評価しており、日本がパスサッカーが展開できるのも、最終ラインに今野の存在があってからこそと捉えている。

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