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“前田代役”が決めた 山崎、五輪代表入りへアピール弾

[ 2012年6月9日 18:08 ]

<川崎F・磐田>前半、ゴールを決め喜ぶ磐田・山崎(左)

ナビスコ杯予選リーグA組 磐田1―0川崎F

(6月9日 等々力)
 磐田はアウェーで川崎Fに1―0で逃げ切り勝ち。4勝1敗で勝ち点を12に積み上げてA組首位に浮上し、決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 W杯アジア最終予選で不在のFW前田に代わり、ワントップで先発したFW山崎がチームを勝利に導いた。前半25分、MF山田のドリブル突破でチャンスをつくると、DF宮崎の左クロスを山崎が左足で押し込んで先制弾。左橈骨(とうこつ)骨折から4月に復帰した23歳が、今季公式戦8試合目で初ゴールを決めた。

 今季から背番号を変更し、チームのレジェンドFW中山(現札幌)の代名詞だった9番を背負う山崎。磐田の「9」としては08年の中山以来4年ぶりのゴールを挙げ、ロンドン五輪のU―23日本代表入りへアピールした。

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2012年6月9日のニュース