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長友、香川のサポート約束「マンUの選手ですから」

[ 2012年6月8日 06:00 ]

練習中、笑顔を見せる長友

W杯アジア最終予選 日本―ヨルダン

(6月8日 埼玉)
 優子に続くぞ!DF長友佑都がヨルダン戦に向けてテンションを上げてきた。もはや“国民的行事”となった前日のAKB48選抜総選挙。大島優子がぶっちぎりの1位に輝いた瞬間、長友は人知れず喜びを爆発させていた。「そりゃ、そうでしょって感じですよ。ガッツポーズしましたからね」ととびきりの笑顔を見せた。

 実は2年前、長友は雑誌の企画で大島優子と対談した。「めっちゃカワイイ。パワーをもらいました」と互いに意気投合した仲だ。しかもその対談後に長友はW杯南アフリカ大会で大活躍。念願のセリエA移籍を実現させるなど大ブレーク。長友にとって大島はまさに“幸運の女神”なのだ。

 ヨルダンには返すべき借りもある。昨年1月のアジア杯では左サイドバック(SB)の長友が対峙(じ)するヨルダンの右サイドを起点に失点を喫した。「右サイドにスピードのある選手がいる。そこはしっかり止めたい。左には(香川)真司もいる。マンUの選手ですからね。ふさわしいサポートをしますよ」と口調も滑らかだ。

 また横浜市内に自身の名を冠したフットサルコート「NAGATOMO FIELD」を運営することも決定。目的は多くの人にサッカー、フットサルの楽しみを感じてもらうこと。そして自身の自主トレの場としても活用していく方針だ。攻守において鍵を握る左サイド。“不動のセンター”ならぬ、不動の左SBがザックジャパンを勝利に導く。

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2012年6月8日のニュース