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あだ名に激高、3年生が下級生の顔蹴る…山梨学院大サッカー部

[ 2012年6月5日 11:49 ]

 山梨学院大(甲府市)サッカー部の2年生部員が、練習中に3年生から顔を蹴られ、あごの骨を折る重傷を負ったことが5日、同大への取材で分かった。

 大学によると5月24日、大学サッカー場で練習中に2年生から見下すようなあだ名で呼ばれた3年生がこの学生の顔を蹴った。2年生は全治6週間と診断され、現在も入院している。

 お互いに非があったとして2人は和解し、被害届は提出していない。大学も和解を理由に処分せず、部内の日常的な暴行もなかったとしている。

 大学は5月31日に関東大学サッカー連盟に報告。この3年生は2年生が復帰するまで練習参加を自粛している。大学は「二度と起こらないよう指導したい」としている。

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2012年6月5日のニュース