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立ちっぱなしのザック監督 両手広げて不満爆発 審判に注意された

[ 2012年6月4日 07:27 ]

<日本・オマーン>後半、ゴールを決めた前田とハイタッチをかわすザッケローニ監督

W杯アジア最終予選 日本3-0オマーン

(6月3日 埼玉)
 快勝発進に成功したこともあり、ザッケローニ監督は「きょうプレーした14選手には満足している」と選手を手放しで褒めた。

 それでも試合中は神経をとがらせ、ベンチ前のテクニカルエリアで立ちっぱなし。細かい指示も過去例を見ない多さだった。

 オマーン戦に向けた練習では「数的同数には絶対するな」と相手のカウンターの対策を徹底した。だが、チーム全体が前掛かりとなった前半27分には、吉田とホスニが最終ラインで1対1になると、間髪入れずに、両手を広げて不満を爆発。テクニカルエリアを出て、第4審判に注意されたほどだった。

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2012年6月4日のニュース