関塚監督　ＯＡ枠含めたＵ―２３メンバー入れ替えも

　トゥーロン国際大会（フランス）に出場したＵ―２３日本代表の関塚隆監督（５１）が１日、羽田空港着の航空機で帰国した。

　トゥーロン国際大会で日本は１次リーグ１勝２敗で敗退しただけに「決勝トーナメントに行きたかったのが正直な気持ち。予選（１次リーグ）敗退の悔しさを（五輪）本大会にぶつけたい思いが強い」と話した。特に３試合で７失点と守備の課題が残った。

　今月中旬には予備登録メンバー３５人を発表する予定だが、選考について「これから力のある選手を入れることも大事だが、連係を深めることも大事。ベストのメンバーを選ぶだけ」とこれまで選んだメンバーを重視しながらも、オーバーエージ（ＯＡ）枠を含めた、てこ入れを行う可能性を示唆した。３日のＷ杯アジア最終予選オマーン戦を観戦予定だ。