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13年のJリーグ秋春制移行 実行委員の大半が反対

[ 2012年5月29日 06:00 ]

 シーズンの秋春制移行について話し合うJ1、J2臨時実行委員会が29日、都内で開催されるが、関係者によれば、日本協会が提案した13年からの移行には大半の実行委員が反対していることが判明した。

 協会は、来季を13年春から1年半のシーズンとして開催し、14年秋から秋春制に完全移行する案を提案中だが、来年の試合数が減ることで収入も減るため、年間契約しているスポンサー、選手の年俸など調整すべき問題が山積みだ。各実行委員とも将来的な秋春制移行には一定の理解を示しつつも、来季からの移行は時期尚早とみている。日本協会もJリーグの意向は尊重する構えで、秋春制移行は先送りされる可能性が高くなった。

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2012年5月29日のニュース