８強懸けて名古屋がアデレードで練習　ピクシー「タフな試合に」

　サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）決勝トーナメント１回戦で２９日にアデレード（オーストラリア）と対戦する名古屋が２８日、アデレードの試合会場で公式練習を行い、ミニゲームなどで約１時間調整した。

　記者会見したストイコビッチ監督は「美しい街だが、休暇に来たわけじゃない。アジアの８強を懸けたタフな試合になる」と意気込みを語った。

　昨年は決勝トーナメント１回戦で水原（韓国）にアウェーで敗れ、８強入りを逃している。一発勝負の戦いに、藤本は「内容より結果にこだわり、最初からアグレッシブにいきたい」と話した。

　Ｇ大阪に２勝するなど、１次リーグＥ組を首位で突破したアデレードのトラニ監督は「ペナルティーエリア内の連係とセットプレーが危険」と、同Ｇ組２位通過の名古屋を警戒した。（共同）