玉田だ！藤本だ！闘莉王だ！名古屋３発快勝　決勝Ｔへ

＜名古屋・セントラルコースト＞前半、ループシュートで２点目のゴールを決める名古屋・藤本

　サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は１５日、各地で１次リーグ最終戦を行い、Ｇ組の名古屋は名古屋市瑞穂陸上競技場でセントラルコースト（オーストラリア）と対戦。３―０で勝ち、２勝４分けで勝ち点１０とし、同組２位以内が確定。決勝トーナメント進出を決めた。

　名古屋は前半１９分に玉田のＦＫで先制。同３６分にはＤＦの裏に抜け出した藤本がＧＫと１対１となり、冷静にループシュートを決めてリードを広げた。前半を２―０として折り返した名古屋は後半も優位に試合を進め、後半１７分に闘莉王のヘッドで追加点。リードを３点に広げて快勝した。

　ストイコビッチ監督は「３―０はいい結果。予選突破という目標は達成した。パスゲームを構築することができた」と満足げ。

　Ｇ組のもう１試合は城南一和が天津泰達に３―０で快勝、勝ち点１０で並んだ名古屋を得失点差で上回り、城南一和、名古屋は２位となった。