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五輪出場狙う斎藤が決勝点「狙い通り」

[ 2012年5月12日 18:55 ]

J1第11節 横浜3―1広島

(5月12日 広島ビ)
 横浜はロンドン五輪出場を狙う斎藤が決勝点を奪った。左MFながらFWに近い位置でプレー。1―1の後半32分に「こぼれると思って切り込んでみた。狙い通り」と、GKがこぼした球を抜け目なく蹴り込んだ。

 斎藤の絶妙なポジショニングの陰には、対となる右MF中村の存在があった。司令塔の中村は右に固執せず、中央の下がりめで球をさばくことが多い。対角は“つるべ”の関係が求められ、位置は自然と上がっていく。FW育ちの斎藤にはうってつけの仕事で「(中村)俊輔さんとのバランスがうまくいった」と満足そうだった。

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2012年5月12日のニュース