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鳥栖 3億5千万円の赤字 会計基準の見直しで

[ 2012年5月12日 15:22 ]

 J1鳥栖を運営するサガンドリームスは12日、第8期事業実績(2011年3月~12年2月)を発表、当期純損益は3億5700万円の赤字となった。2期ぶりの赤字。

 J1昇格に伴う出費や、選手への勝利給などにより、経常利益は約1億円の赤字。またスポンサー収入やシーズンチケット収入の会計基準を見直し、計上の時期をずらしたため、約2億5千万円の特別損失が出た。竹原社長は「クラブライセンス制度(導入)で、厳格な発生主義に変えた」と説明した。

 2億9700万円の債務超過となったが、株主総会で3億円の増資が決定されたため、解消される見通し。

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2012年5月12日のニュース