×

ミラン連覇を阻止!長友、ダービー制しCL権獲得に望み

[ 2012年5月8日 06:00 ]

<インテル・ミラノ対ACミラン>13年間インテルで過ごし、ミラノで最後の試合となったコルドバ(左)と一緒に勝利を喜ぶ長友(中央)とスナイデル

セリエA インテル・ミラノ4-2ACミラン

(5月6日)
 インテル・ミラノのDF長友佑都が宿敵の連覇を阻止した。6日、ミラノダービーに左サイドバックでフル出場して逆転勝利に貢献。「本当に素晴らしい試合をしたなと思う」と胸を張った。

 ACミラン戦は出場3戦で3勝と相性は抜群。「別格」という身長1メートル95のFWイブラヒモビッチと何度も競り合い、前半35分にははじき飛ばされながら足を伸ばしてシュートを阻止。7日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙は長友の活躍を「突風のごとし。ひとたび動けばボールを奪い、相手陣内に問題をつくる」と表現。6・5点と高評価を与えた。

 13日の最終節ラツィオ戦での来季欧州CL出場権獲得(3位以上)に望みをつないだ。3位ウディネーゼとは勝ち点3差。逆転には厳しい条件だが、長友は「可能性がゼロじゃない限り諦めない」と最後まで戦い抜くことを誓った。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月8日のニュース