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守護神ブッフォン 痛恨のミス!首位ユーベ引き分け 2位ミランと1差

[ 2012年5月3日 12:36 ]

<ユベントス1―1レッチェ>GKブッフォンの痛恨のミスから失点し、落胆するユベントスのコンテ監督

 イタリア・セリエA第36節の8試合が2日に行われ、首位ユベントスはホームで下位レッチェと1―1で引き分けた。

 ユベントスは試合開始からレッチェを圧倒すると、前半8分MFマルキジオのゴールで先制。その後も残留争いに苦しむレッチェに対して一方的に攻め込む。後半9分には相手MFの退場で数的優位になると、完全に試合を支配。追加点こそ奪えななかったが、試合はこのまま終了するかと思われた。

 しかし、同40分にDFバルザーリのバックバスをGKブッフォンがトラップミス。詰めていたMFベルトラッチにボールを奪われると、無人のゴールに決められて失点。ユベントスは勝ち越しを目指すもスコアは変わらず、イタリア代表GKの痛恨のミスで、勝ち点1しか得られなかった。

 2位ACミランはホームでアタランタに2―0で勝利した。この結果、ユベントスとミランの勝ち点差は、残り2試合で1となった。ユベントスは次節アウェーでカリアリと対戦し、ミランはアウェーで長友佑都の所属するインテル・ミラノとの“インテル・ダービー”を迎える。

 インテル・ミラノはアウェーのパルマに1―3で逆転負けを喫した。長友は左サイドバックで先発したが、前半42分に相手DFのひざが顔面に当たり、前半終了後に退いた。インテルはストラマッチョーニ監督就任後、初の黒星で来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が厳しくなった。

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