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関塚監督 強豪国との練習試合を熱望…ブラジルなど候補

[ 2012年5月1日 06:00 ]

帰国し取材に応じるU―23日本代表の関塚監督

 U-23代表の関塚監督が五輪本大会直前の欧州合宿で強豪国との練習試合を熱望した。「同じ組ではないところで、強い相手とやるのが大事。シードクラスと実現できれば」。U―23日本代表は7月11日に壮行試合を行った後、一度解散して同15日から欧州で直前合宿を張る。

 同20日には英国とスペインの練習試合が組まれているため、A組のウルグアイ(南米2位)、B組のメキシコ(北中米カリブ海1位)、C組のブラジル(南米1位)などが対戦相手の候補となる。

 4月24日の五輪組み合わせ抽選会後には1次リーグの会場となるグラスゴーとニューカッスルの競技場を視察しており「粘土質のピッチだった」と明かした。2月の五輪アジア最終予選のアウェー・シリア戦では足元の悪いピッチに苦しみ1―2で敗れただけに、早くも警戒感を強めていた。

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2012年5月1日のニュース