×

目標3万人!ベレーザ 渋谷109で頂上決戦をPR 

[ 2012年5月1日 06:00 ]

PR映像に登場する(左から)永里、岩渕、岩清水、阪口

 日テレが渋谷ジャックで3万人の動員を目指す。1日から東京・渋谷のファッションビル「109」で、6月10日に行われるINAC神戸戦(国立)に向けたキャンペーンを実施。大型ビジョンを使って約1カ月間、選手のPRが流れる。15日まで放映する第1弾では、DF岩清水、MF阪口、FW岩渕、FW永里の4選手が登場する。

 斬新な企画はクラブスポンサー「ぴあ」(本社・東京都渋谷区)との共同事業で、クラブ関係者は「若い女性に同世代の選手のプレーを見てもらい、ファン層を拡大したい」と説明する。INAC神戸との頂上決戦を盛り上げるため、PRの場に選んだのが、渋谷のシンボルでもある若者の情報発信基地だった。

 リーグ戦での最多入場者数は、昨年8月6日に行われた新潟―INAC神戸(東北電力スタジアム)の2万4546人。関係者も「なでしこジャパンの選手が両チーム合わせて10人以上所属している。3万人は可能だし、そのために“聖地”国立を試合会場に選んだ」と鼻息は荒い。16日からは、所属選手全員が出演する第2弾が放映される。

続きを表示

2012年5月1日のニュース