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ドルトムント 香川移籍を容認「彼は契約延長の準備がない」

[ 2012年4月30日 06:00 ]

カイザースラウテルン戦で競り合う、ドルトムントの香川(左)

ブンデスリーガ ドルトムント5-2カイザースラウテルン

(4月28日)
 去就に注目が集まっているドルトムントのMF香川真司について、クラブのツォルク・スポーツディレクターが移籍容認を示唆した。

 29日に地元衛星テレビの討論番組で「今夏の移籍を前提に人事プランを練る」とコメント。「きょうまでのところ、香川は契約を延長する準備がない」と今月末に期限を設定しているとされる契約延長の返事がないことを明かし「彼を売る必要はないが、市場価値が高いことから、他のクラブが興味を示せば真剣に考える」と語った。

 香川は28日のカイザースラウテルン戦に途中出場して、今季8アシスト目をマーク。ドイツ紙でマンチェスターUが年俸約600万ユーロ(約6億3600万円)の3年契約を提示したと伝えられるなど、一連の移籍報道については「それは答える必要はない」と明言を避けながらも「なかなか難しいが、変に騒がれなければ僕は楽かなと思う」と心境を語った。

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2012年4月30日のニュース