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最終予選へ本田は必要なピース…ザック監督「全力でサポートしたい」

[ 2012年4月24日 08:18 ]

5月23日のアゼルバイジャン戦にザッケローニ監督が招集を明言した本田

日本代表候補合宿 

(4月23日 千葉県内)
 日本協会は23日、日本代表が5月23日にキリンチャレンジ杯アゼルバイジャン戦(エコパ)を行うと発表した。

 ザッケローニ監督はFIFAランク110位の格下との対戦に、右太腿痛から復帰したばかりのMF本田圭佑(25=CSKAモスクワ)を約8カ月ぶりに招集することを明言。「本田は代表にとって非常に重要な選手。最終予選に間に合うように全力でサポートしたい。」と強調した。

 当初5月23日に試合予定はなく、アゼルバイジャン戦は欧州組のコンディション調整のために急きょ組まれたものだった。国際Aマッチデーではないため日本協会に選手拘束力はなく、リーグの入れ替え戦や欧州カップ戦の出場権をかけたプレーオフなどに進出する欧州組は招集できない可能性もあるが、ロシアは5月13日に全日程を終えるため本田の招集に支障はない。

 「6月に(W杯アジア)最終予選が3試合あるので少なくとも1試合、もしくはそれ以上、使いたい」と指揮官。“大一番”を前に、アゼルバイジャン戦を司令塔の回復具合を測るテストの場とする。

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