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屈辱も味わった香川「精神的な強さを今季身につけられた」

[ 2012年4月23日 08:48 ]

ゴールを決めクロップ監督と喜びあうドルトムントの香川(左)

ブンデスリーガ ドルトムント2-0ボルシアMG

(4月21日)
 日本代表MF香川真司(23)のドルトムントは21日、ホームでボルシアMGに2―0で勝利し、2季連続8度目のリーグ優勝を決めた。

 移籍1年目の昨季は前半戦で17試合8得点と活躍しながら、昨年1月のアジア杯で右足を骨折して後半戦をリハビリに費やした。

 完全復活を目指した今季前半戦は出場15試合でわずか4得点で、チームも低迷。「体が重い」と明かすなど調子が上がらず、故障以外では初の先発落ちという屈辱も味わった。それでも「(昨季の)前半戦の自分があったから、やれると信じていた」と強い信念で乗り越え、後半戦は出場14試合9得点を挙げて欧州主要リーグ1部の日本人最多得点記録を更新。「精神的な強さを今季身につけられた」と胸を張った。

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