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18歳の榊が先制弾も…札幌、10人守備力尽く

[ 2012年4月19日 06:00 ]

<札幌・鹿島>前半16分、榊(中央)が先制ゴールを決めた札幌だったが…

ナビスコ杯予選リーグB組 札幌1―2鹿島

(4月18日 札幌ド)
 札幌は無念の逆転負けとなった。前半16分に18歳の榊のナビスコ杯2戦連発弾で先制も、同36分に左アキレス腱を痛め負傷交代。さらに同39分にはキリノが2枚目の警告を受けて退場した。

 10人が体を張って鹿島の波状攻撃を防ぎ続けたが、終了間際に立て続けに失点。シュートは榊の得点の1本に終わった。「1人少なくても選手は勝ちたい気持ちをもってくれた」と石崎監督。榊はアキレス腱断裂の恐れがあり松葉づえ姿で会場を後にするなど、リーグ戦最下位のチームに試練が続く。

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2012年4月19日のニュース