相馬監督解任の理由は…影を潜めた「エキサイティングなサッカー」

[ 2012年4月11日 16:07 ]

契約を解除された川崎Fの相馬監督

 J1川崎Fは11日、相馬直樹監督(40)の契約を解除したと発表した。契約は来年1月末までだったが、成績不振による解任。同監督はクラブを通じてのコメントで「志半ば」「心残り」「ここからだと思っていました」と無念の言葉を並べた。

 川崎FはJ1に復帰した05年シーズン以来、リーグ戦で2位が3回。ナビスコ杯でも07、09年に決勝で敗れ、タイトル獲得はクラブ、選手、サポーターの悲願となっていた。

 クラブOBの相馬監督はそんな期待を背負って昨季から監督に就任した。しかしMF山瀬らを補強して臨んだ1年目は、前半は好発進したものの、7~9月に8連敗を喫してリーグ戦11位で終戦。05年の再昇格後では最低の成績に終わり、ナビスコ杯、天皇杯のタイトルも逃した。

 今季はGK西部、DF森下、ジェシとディフェンス陣を補強し、前線にはFWレナト、小松が加入。5人の新加入選手を先発させて開幕2連勝を飾ったが、その後は得点力不足を露呈し3戦勝ちなし。第4、5節の浦和、FC東京戦ではともに数的優位に立ちながら、勝利を逃していた。

 川崎Fの武田社長はこの日、クラブを通じてコメントを発表。「タイトル獲得という目標に向けて始動したが(中略)当初の期待を大きく下回る結果」とチームの現状に不満を示し、「フロンターレらしいエキサイティングなサッカーが影を潜め、チームが活気を失っていると感じています」と“解任”を決断した理由を説明した。

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