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前半で退いた宮市 コイル監督「リフレッシュさせたかった」

[ 2012年4月8日 16:10 ]

フルハム戦の前半、攻め込むボルトンの宮市(右)

プレミアリーグ第32節 ボルトン0―3フルハム

(4月7日)
 リーグ戦3連勝と好調ボルトンだったが、トップ10入りを目指すフルハムに0―3で完敗した。

 FW宮市亮はスタメン出場し、何度か右からドリブルを仕掛けたが、ボール扱いが落ち着かず、チャンスをつくり出すことができなかった。前半14分にはチャンスをむかえるが、放った左足ボレーシュートはゴールバーを大きく越えた。

 3月31日の前戦で左足を痛めて数回の練習を休んでおり、2日後にはニューカッスル戦が控えていることもあって前半だけで退いた。視察に訪れた日本代表のザッケローニ監督にアピールできなかった。

 コイル監督は「彼をリフレッシュさせたかったし、けがを長引かせたくなかったから」と説明した。

 対戦相手のフルハムのヨル監督は「宮市は素晴らしい才能を持った選手だが、われわれがうまく守った」と誇らしそうだった。

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2012年4月8日のニュース