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浦和 リシャ&ポポ“幼なじみコンビ”で4年ぶり鹿島撃破

[ 2012年4月8日 06:00 ]

<鹿島・浦和>サポーターの声援に応える浦和・ポポ(左)とマルシオ・リシャルデス

J1第5節 浦和3-1鹿島

(4月7日 カシマ)
 マルシオ・リシャルデスとポポの“幼なじみコンビ”が全3ゴールを奪って浦和を逆転勝利に導いた。

 前半2分に先制されたが、1分後に柏木の浮き球のパスを受けたマルシオが右足で同点弾。その2分後、柏木から阿部とつないでポポが右足で勝ち越しのゴールを叩き込むと、同25分のPKをマルシオが決めてダメを押した。鹿島戦の勝利は08年4月13日以来、4年ぶり。鬼門のカシマスタジアムでは07年4月29日以来の白星となった。

 2人は、ポポが13歳、マルシオが10歳の時にブラジルのサンパウロ州で草サッカーでよく遊んだ仲。マルシオが「地球の裏側でプロとして初めて同じ日に先発してゴールも決められた。説明できない喜び」と言えば、ポポも「お互いが通じ合えている。浦和で分からないことはマルシオが全て教えてくれている。本当に信じられない」と感無量の表情だった。

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