川澄　地元で不発…最多シュート３本も決定機作れず

＜日本・ブラジル＞前半、シュートを放つなでしこジャパンの川澄

キリンチャレンジカップ２０１２ 日本４―１ブラジル

（4月5日 ホームズ）
　なでしこジャパンの川澄は「決定力」を課題に臨みながら無得点に終わり、試合後は反省の言葉が並んだ。

　菅沢のダメ押しゴールの際には「自分もファーにいました」と振り返り、成果を強調。自身は両チーム最多のシュート３本を放って存在感を放った一方で、ゴール前での迷いから好機をつぶす場面も目立った。所属するＩＮＡＣ神戸の地元で大声援を受けたが「９０分のゲームとしてもう少し考えればよかったと思う」と話した。