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なでしこ 米国戦に向け公式練習

[ 2012年3月31日 19:44 ]

米国戦に向け調整する川澄ら

 サッカー女子の3カ国対抗の国際親善試合で、日本は1日午後7時半から仙台市のユアテックスタジアム仙台で米国と対戦する。両チームは31日、試合会場で公式練習を行い、ともに冒頭15分を公開した。

 日本は主将の宮間(岡山湯郷)ら23選手が顔をそろえ、パス回しなどで調整。米国はワンバックとモーガンの両FWやGKソロらが小雨の中、芝の感触を確認した。

 監督会見で日本の佐々木監督は「仕掛けのパスや動きにトライさせたい」と話し、米国のスンダーゲ監督は「アルガルベ・カップより積極的にいって、ボールをキープしたい」と述べた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が3位で、米国は1位。対戦成績は日本が3月5日のアルガルベ杯で1―0の初勝利を挙げ、1勝4分け(1PK勝ち含む)21敗となった。

 ▽スンダーゲ・米国女子代表監督の話 状態はすごくいい。大事なのは結果よりも内容。ボールをキープできれば、日本のような技術の高いチームに対して守らずに済む。

 ▽佐々木則夫・日本女子代表監督の話 もっと積極的にチャレンジして、攻守にアクションするサッカーをさせたい。攻撃で仕掛けのパスや動きに挑戦していきたい。

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2012年3月31日のニュース