京川　五輪出場へ高いハードル「サブじゃダメ」

　Ｕ―２０日本女子代表は２８日、成田空港からフランス遠征に出発した。ロンドン五輪（７月２５日～８月９日、英国）とＵ―２０女子Ｗ杯（８月１８日～９月８日、日本）へのダブル出場を目指すＦＷ京川舞（１８＝ＩＮＡＣ神戸）にはＡ代表、Ｕ―２０代表の両首脳から高いハードルが設定された。

　Ｕ―２０代表の吉田監督は「（Ａ代表の）佐々木監督が要望すればいつでも送り出す。ただサブで出場機会が少ないのならＵ―２０でと話している。協会は日程的にも（過密になるので）両方に出ることは望んでいない」と説明。京川が五輪のピッチに立つにはＵ―２０代表で圧倒的な実力を見せつけ、なでしこジャパンのレギュラー争いに参戦することが前提となった。