開始1分でシュート!浦和の18歳・矢島 J初陣で強心臓見せた

[ 2012年3月25日 12:23 ]

<札幌・浦和>後半、ディフェンスを交わしてドリブルで持ち込む浦和MF矢島(右)

J1第3節 浦和2―1札幌

(3月24日 札幌ド)
 新人離れした強心臓。それが浦和のMF矢島慎也(18)だ。この日は待望のJリーグデビュー。先発を告げられたのは試合当日の朝で、さぞかし緊張したかと思いきや「そうでもなかったです」と笑った。

 誰に対しても、どんな状況でも物おじしない性格だ。先輩に対して意見することも多く、報道陣と雑談を楽しむ姿はベテランのようだ。強心臓ぶりはプレーにも表れた。開始1分で柏木からのパスをゴール前で受けると、迷わずシュート。同19分には柏木からの浮き球を合わせたが、惜しくもクロスバーに阻まれた。「(20日のナビスコ杯と)2試合も出てるのに1点も取れていないのはダメ。点数をつけるなら55点ぐらい」。プロ意識の強さから控えめな自己採点だったが、随所に18歳らしい積極性が光っていた。

 北浦和SSS、浦和ジュニアユース、同ユースという経歴は山田直と同じ。「やっぱり直輝さんの影響もあってレッズを選びました」。ただ、デビュー戦で“悪癖”も出た。後半16分に足がつって途中交代。「次はつらないように頑張ります」。無邪気に笑うルーキーがゴールネットを揺らす場面を見る日はそう遠くないはずだ。

 ◆矢島 慎也(やじま・しんや)1994年(平6)1月18日、さいたま市生まれの18歳。浦和ユースで1年目から主力として活躍。昨年の高円宮杯U―18プレミアリーグ・イーストで得点王。11年8月に2種登録選手としてトップチームに。同11月16日の天皇杯3回戦・東京V戦でプロデビュー。利き足は右。憧れの選手はスペイン代表MFシルバ(マンチェスターC)1メートル71、67キロ。

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