今季のなでしこリーグ　２位、３位にも賞金

　日本女子サッカーリーグは２２日、東京都内で理事会を開き、今季からのプレナスなでしこリーグでは優勝チーム（５００万円）だけでなく、新たに２位に３００万円、３位に１００万円の賞金を与えることを承認した。

　なでしこリーグの各チームが選手をスタッフとして雇用して普及活動などを行う場合、リーグが１年あたり約２００万円を補助するほか、５月に新人研修会を行うことも決まった。田口禎則専務理事によると、昨年の女子ワールドカップ（Ｗ杯）優勝でスポンサー収入が増え、新規事業が実現したという。