川島「手応えのあるシーズン」　全試合出場に達成感

最終戦クラブ・ブリュージュ戦にフル出場、ゴールを決められるリールスのＧＫ川島永嗣（左）

ベルギー１部リーグ最終戦 リールス０―１クラブ・ブリュージュ

（3月21日）
　ベルギー１部リーグの最終戦が２１日に行われた。リールスの日本代表ＧＫ川島永嗣はクラブ・ブリュージュ戦にフル出場し、０―１で敗れた。

　アウェーでの最終戦は味方ＦＷ選手が退場し、数的不利となる苦しい展開。後半２分に失点し敗れるも、リーグ２位の強豪相手に善戦した。

　川島は「みんなの意識が統一されているのは大きい。１０人になってからも自分たちがどう戦うかがはっきりしていた」とチームの成長に手応えを感じていた。

　リールスは１２位でシーズンを終えた。昨季はけがに悩まされたが、今季開幕から全試合フル出場を果たし「自分としては手応えのあるシーズンだった。最低限のラインはクリアできた」と達成感をにじませた。