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名古屋 闘莉王弾!主力3人欠き、価値あるドロー

[ 2012年3月22日 06:00 ]

<名古屋―セントラルコースト>後半、攻め上がる名古屋・玉田。右は永井

ACL1次リーグG組 名古屋1-1セントラルコースト

(3月21日 セントラルコースト)
 名古屋は2試合続けてのドローとなったが、苦しいチーム状況の中、敵地で勝ち点1をゲットした。ストイコビッチ監督は「レギュラー3人を欠いての引き分けは重要だ」と冷静に話していた。

 藤本、中村、小川の主力3人が負傷欠場したことで、ダニエルと石櫃の移籍組が初先発。前半21分には玉田のFKから闘莉王が先制点を決めたが、連係面で主力を欠いた影響は明らかだった。前半28分に同点ゴールを許すと、押し込まれる時間が長かったものの、GK楢崎のスーパーセーブなどで耐えた。今季の公式戦は4戦してわずか1勝だが指揮官は「厳しい試合で、選手が個性を出してくれた」と評した。終了直前に追い付かれた7日の城南戦とは違う、価値あるドローだ。

 ▼セントラルコースト・アーノルド監督(97、98年に広島でプレー。強豪となった名古屋に引き分けて)本当に誇りに思う。後半は特に良かった。

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