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ギリシャリーグ戦でサポーター暴徒化 客席に火放ち、試合中止に

[ 2012年3月19日 13:58 ]

炎が上がるアテネの競技場

 AP通信などによると、ギリシャの首都アテネの競技場で18日に行われたサッカーのリーグ戦で観客が暴徒化し警察と衝突、試合が中止された。警官9人が負傷し、うち2人は重傷。警察は50人以上を拘束した。

 オリンピアコスとパナシナイコスの対戦試合で、サポーター同士の暴動を回避するためオリンピアコスのファンは入場を認められていなかった。

 試合開始前からチケットを持っていない何百人もの若者が競技場に入ろうとして警官と衝突。後半戦の最中にパナシナイコスのファンが観客席に火を付けた。暴徒が警官らに火炎瓶を投げ付け始めたため、審判が試合を中止した。(共同)

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