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宮市同僚、依然危険な状態…FA杯準々決勝は中止

[ 2012年3月18日 23:01 ]

 サッカーのイングランド協会(FA)カップ準々決勝で17日、日本代表FW宮市亮のボルトンはアウェーでトットナムと対戦した。右の攻撃的MFで先発した宮市の同僚のMFムアンバが1―1の前半41分に突然倒れ、ロンドン市内の病院に搬送された。試合は中止された。ボルトンは18日、ムアンバは競技場で心停止となり、病院で心臓が再び動きだしたが、依然危険な状態にあると発表した。

 23歳のムアンバはプレーとは関係のない場面で倒れ、宮市ら両チームの選手が深刻な表情で見詰める中、ピッチで心肺蘇生処置を受けた。

 2008年にボルトン入りしたムアンバは、U―21(21歳以下)イングランド代表では33試合に出場した。

 20日に予定されたプレミアリーグのアウェーでのアストンビラ戦は延期となった。(共同)

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2012年3月18日のニュース