×

長友「エゴ捨てた」攻撃参加封印で10戦ぶり勝利!

[ 2012年3月11日 06:00 ]

<キエーボVSインテル・ミラノ>サムエルのゴールに喜び抱きつく長友(左)

セリエA インテル・ミラノ2-0キエーボ

(3月9日)
 インテル・ミラノのDF長友佑都が敵地キエーボ戦に左サイドバックで4試合連続のフル出場。1月22日のラツィオ戦以来となる公式戦10戦ぶりの勝利に貢献し「ずっと勝てなくて苦しい思いをしてきたので、今日はチームみんなにとっての勝利。素直に喜びたい」と笑みを浮かべた。

 4日のカターニア戦では2失点に絡み、地元メディアから批判を受けた。それだけに「自分の特長を出すということは大事だけど、きょうは本当にエゴを捨てて、チームのために貢献しようという気持ちでやった」と攻撃参加を封印した。その結果、相手攻撃陣を完封し「前の試合で失点に絡みチームに迷惑をかけた。きょうは守備にしっかり集中してやれたと思う」と胸を張った。

 W杯最終予選の組み合わせに関しては「僕らは簡単には見てないですよ。かなり難しい戦いになるかと思います」と予想した上で「ただW杯で優勝するというのが僕らの目標ですから、それを達成するためには間違いなく予選通過しないといけない。強い信念を持って臨みたいです」と早くも闘志をみなぎらせていた。 

続きを表示

この記事のフォト

2012年3月11日のニュース