仙台 被災地の子どもに白星贈った…GK林「今日は勝ちたかった」

[ 2012年3月10日 16:27 ]

<仙台・鹿島>後半17分、決勝のヘディングシュートを決める仙台・上本(中央)

J1第1節 仙台1―0鹿島

(3月10日 ユアスタ)
 昨季過去最高の4位に躍進した仙台は、ホームで鹿島を1―0で下し、開幕戦を勝利で飾った。

 試合開始から仙台は前線からの積極的なプレスでボールを奪うとサイドに展開して、好機を演出。鹿島はMF小笠原が攻撃の中心となり、大迫らFW陣にボールを集めていく。前半はお互いにチャンスを迎えるが、得点に至らず0―0で終えた。

 後半17分、左CKからファーサイドでFW赤嶺が頭で折り返すと、C大阪から新加入したDF上本が頭で叩き込んで、仙台が先制。

 1点を追う鹿島は、今季から就任したジョルジーニョ監督がFW興梠、MF遠藤を投入し攻勢に出る。しかし、仙台が粘り強く守り切ると、試合終了の笛を迎え、満員のスタジアムは歓喜に包まれた。

 観客席にはサポーターがつくった「絆」の人文字。好セーブ連発でゴールを死守したGK林は、「自分のプレーより、今日は勝ちたかった。それを達成できた」。被災地から招待された子供たちに勝利をプレゼントし、笑顔を見せた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2012年3月10日のニュース